引っ越しを考えている人、これから新しく一人暮らしを始める人は、さまざまな不安がありますよね。
- 家賃を抑えたい
- 一人きりはちょっと寂しい
- 女性の一人暮らしは心配
そんな人は「シェアハウス」という選択もあります。
「シェアハウスってどうなのかな」とお悩み中の方に、アパートメント型シェアハウスと短期賃貸物件の違い、アパートメント型シェアハウスに特化した「クロスハウス」の物件について解説します。
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近年の賃貸物件は多様化
昔は居住スペースのみの賃貸物件が一般的でしたが、近年ではさまざまなタイプの物件が登場し、選択肢も広がっています。
・家具付き物件
・家具・家電・日用品付き物件
・シェアハウス
・短期賃貸物件
シェアハウス・短期賃貸物件は、1人入居が基本ですが、最近では2人でも入居可能な物件、家具・家電付きのアパートメント型シェアハウスも登場しています。
アパートメント型シェアハウスと短期賃貸物件の違いは?
賃貸の中でも家具付き物件は、生活必需品が揃っており引っ越し後すぐに新生活を始められるなど、以下のようなメリットがあります。
- 水道・電気など開栓手続きが不要
- 敷金・礼金・仲介手数料・管理費などが不要
- 家電・調理器具・ベッド・テーブルなど生活に必要なアイテムが揃っている
家具付き物件は、家具付きのアパートメント型シェアハウスと短期賃貸物件(ウイークリー・マンスリーマンション等)がありますが、具体的にどこが違うのでしょうか。
アパートメント型シェアハウスの特徴
部屋タイプ:ワンルームでキッチン・風呂・トイレなどは共有
契約期間:1~2年毎
賃料:立地条件により異なる・一般賃貸の相場より安くシェアハウスより高い
メリット①:入居者と交流ができる
メリット②:初期費用を抑えられる
短期賃貸物件の特徴
部屋タイプ:バス・トイレ付きワンルーム・1Kなど
契約期間:1ヵ月単位
賃料:1ヵ月 10~15万円
メリット①:パーソナルスペースを確保でき、アパートメント型シェアハウスよりセキュリティ面で安心
メリット①:自炊・洗濯ができるため、ホテルに宿泊するよりも出費を抑えられる
アパートメント型シェアハウスは、1年以上住む予定で入居者と適度に交流したい方、短期賃貸物件は数か月単位で契約したい方にマッチした物件です。
「クロスハウス」ってどんな会社?
「クロスハウス」は、2007年創業のシェアハウス運営会社です。
空き家を活用したシェアハウス経営をメインに事業を展開しており、自社で賃貸契約・管理・リフォームを行っていることから、業界最安値を誇っています。
2026年までに管理部屋数10,000室を目指しており、2024年1月現在では7000件まで増えています。
「クロスハウス」の魅力
シェアハウスに特化した「クロスハウス」には、他社と差をつける4つの魅力があります。
魅力①ライフスタイルに合わせて部屋のタイプを選べる
- 部屋のタイプが選べる(ドミトリー・セミプライベート・個室)
- 玄関・キッチン・トイレ・風呂など共有部分の掃除不要
- 設備故障・鍵の紛失など夜間のトラブルも対応
魅力②契約・入居が簡単
- 保証人不要
- 物件移動が可能
- 解約時は事務手数料のみ
- WEB予約で来店不要
魅力③期間限定の無料キャンペーンを実施
- 初期費用3万円
- 家賃1ヵ月分
魅力④初期費用・固定費を抑えられる
- 敷金・礼金 無料
- 共益費 光熱費が含まれる
- Wi-Fi 無料
- 最安値の賃料は4万円
管理物件間で同タイプの部屋であれば無料で移動可能なのは、ほかでは見ないサービスですよね。
賃貸のワンルームと「クロスハウス」の賃料を比較!
物件の立地・築年数・㎡数など条件はさまざまですが、一般的な相場と「クロスハウス」の物件の賃料を比較すると以下の通りです。
立地 | クロスハウスの賃料 | 平均価格 |
中野駅徒歩7分 | ¥58,000 | ¥80,000 |
池尻大橋駅徒歩4分 | ¥40,000 | ¥90,000 |
池袋駅徒歩12分 | ¥56,000 | ¥70,000 |
大井町駅徒歩14分 | ¥56,000 | ¥80,000 |
都内の主要エリアへアクセスしやすい場所に安く住めるのも、クロスハウスの魅力の一つと言えます。
「クロスハウス」の部屋タイプは3種類
部屋タイプはドミトリー・セミプライベート・個室の3つです。
ドミトリータイプ 29,800円〜
ドミトリーは、室内にベッドがいくつか配置されています。プライベート空間はないため、他の人と一緒に過ごすことに抵抗がない方にオススメで、家賃は最も安いことから出費を抑えたい方に最適なタイプです。
セミプライベートタイプ 35,000円〜
セミプライベートは、家具で区切ったり、ロフトを使用したりして一人ひとりに3〜4畳ほどのスペースを作ったタイプです。ドミトリーと同じく同じ室内で他の人と一緒に過ごすことになりますが、ドミトリーよりもプライベート空間を確保できます。
家賃は抑えたいけれど、自分だけのスペースが欲しい方におすすめです。
個室タイプ 41,000円〜
ワンルームにベッド・机・収納スペース・エアコンなどが備え付けられたタイプです。
水回りは共有ですが、自分だけの空間をしっかり確保でき、セキュリティ面でも安心できます。
「クロスハウス」の個室には、家具家電付き物件(45,000円〜)もあります。
玄関は共有ですが、冷蔵庫・電子レンジ・洗濯機の家電、トイレ・お風呂の水回りも室内にあるため、一人暮らしのような生活が可能です。
一人暮らしはしたいけど初期費用を抑えたいという方におすすめです。
普通の賃貸物件よりも入居しやすいワケ
「クロスハウス」の口コミでは、すぐに入居できたという口コミが多く見られます。その秘密はどんなところにあるのでしょうか。
入居審査の基準が緩めで保証人も不要
一般的な賃貸物件では、外国籍の方や無職の方が入居できないケースもありますが、「クロスハウス」では、どちらのケースも入居可能で保証人も不要です。
審査基準が緩いため、賃貸物件をなかなか借りられない方には嬉しいポイントですね。
初期費用を抑えられる
賃貸物件を借りるには、一般的に以下の費用が必要です。
- 敷金・礼金
- 仲介手数料
- 前家賃(1ヵ月分の家賃・管理費)
- 鍵の交換費
「クロスハウス」では、上記の費用はかからず初期費用は3万円と前家賃のみで、時期によっては初期費用・前家賃ともに無料になります。
新生活の出費を抑えたい方にはとても魅力的ですよね。
物件間の移動が可能
賃貸物件を借りている場合、退去費用・新しい物件の入居費用・引っ越し費用などがかかるため、なかなか引っ越しを考えられないですよね。
「クロスハウス」が管理する物件では、空室があれば好きな地域へ物件間を無料で移動できます。
物件間を無料で移動できるのは、稀有なシステムと言えるでしょう。
「クロスハウス」のデメリットは?
魅力いっぱいの「クロスハウス」ですがデメリットもあります。利用を検討する前にしっかりチェックしておきましょう。
- 契約更新2年が1年
- 入居に年齢制限がある
- 家族・友人など入居者以外の入室禁止
さらに、ネット上の口コミでは「共有部分が汚い」といったコメントも見られました。
入居前にここも要チェック!
クリーニング代は不要でも解約事務手数料は発生する
解約事務手数料として16,500円(税込)が発生します。※家具家電付きアパートメントは55,000円(税込)
1年間毎の更新契約で、長い目で見ると割高なケースもある
更新料は、11,000円(税込)が発生します。※ 家具家電付きアパートメントは、22,000円(税込)
同タイプの部屋は諸経費不要で移動できますが、移動する部屋のタイプが異なる場合は家賃の差額が発生します。
低予算で新生活をスタートしよう!
「クロスハウス」は、入居審査基準が比較的低いことから、無職の人でも入居可能なのは心強いですね。
初期費用を抑えられることから、新生活をスタートさせる学生・新社会人の方には魅力的な物件と言えるのではないでしょうか。また、管理物件数が多く選択肢も広いことから、いくつもの不動産会社を巡らなくて済むのも嬉しいポイントです。
入居まですべてWEBで完結するのが大きな魅力と言えますが、写真だけでは分からないことも多いため、内見は必ず行くことをおすすめします。
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